2024年02月23日 更新
ビッグローブ光は、有名な光回線なので、候補の一つとして考えている人も多いでしょう。
しかし光回線は2年や3年という長い契約期間があるため、慎重に選ぶことが必要です。
そこで今回は、ビッグローブ光の基本情報や、メリット・デメリット、向いている人などについて分かりやすく解説します。
目次
1.ビッグローブ光って、どんな光回線?
● ビッグローブ光は「光コラボ」の一つ
●「月額料金」や「初期費用」は?
●「キャッシュバック」などのキャンペーンは?
2.ビッグローブ光のメリットは?
● auかUQモバイルのユーザーはスマホ割でお得!
● 他社より月額料金が安く、工事費も実質無料!
● フレッツ光や光コラボからの乗り換えが簡単!
3.ビッグローブ光のデメリットは?
● スマホ割が利用できない人は、通常料金になる
● 一番お得なプランは3年プラン(3年契約)になる
● 解約する時期によって工事費残金や違約金が発生する
4.auひかりと比べてどうなの?
● auひかりのほうが通信速度は速い?
● ビッグローブ光のほうがエリアが広い!
● 月額料金や費用面ではどっちがお得?
5.ビッグローブ光が向いている人と、向いていない人は?
● 向いている人は?
● 向いていない人は?
6.まとめ
ビッグローブ光って、どんな光回線?
● ビッグローブ光は「光コラボ」の一つ
ビッグローブ光は、インターネットプロバイダとして知られるビッグローブ(BIGLOBE)が提供している光回線で、「光コラボ(光コラボレーション)」というサービスの一つです。
「光コラボ」とは、NTTの回線(フレッツ光)を、他社のプロバイダが借り受けて提供している光回線を指します。
ビッグローブ光の場合は、回線はNTTですが、プロバイダはビッグローブ光ということになるわけです。
有名な光コラボとしては他にも、ドコモ光、ソフトバンク光、@nifty光などがあります。
光コラボの特徴としては、NTTの回線を使っているため提供エリアが広いことや、光コラボ同士だと乗り換えが簡単なことが挙げられるでしょう。
※光コラボについては、こちらの記事で詳しく解説!
光コラボの特徴としては、NTTの回線を使っているため提供エリアが広いことや、光コラボ同士だと乗り換えが簡単なことが挙げられるでしょう。
※光コラボについては、こちらの記事で詳しく解説!
●「月額料金」や「初期費用」は?
ビッグローブ光の月額料金は、他の光回線と比べると平均的か、それより安めだと言えます。
またビッグローブ光には、2年プランと3年プランという契約期間によるプランがありますが、月額料金は3年プランのほうがお得です。
またビッグローブ光には、2年プランと3年プランという契約期間によるプランがありますが、月額料金は3年プランのほうがお得です。
事務手数料や工事費は、他の光コラボと同程度で、auひかりやNURO光(工事費4万円程度)と比べると工事費は安めになります。
【月額料金】
・ファミリータイプ
2年プラン 5,698円/3年プラン 5,478円
※3年プランのほうが220円お得!
・マンションタイプ
2年プラン 4,488円/3年プラン 4,378円
※3年プランのほうが110円お得!
【初期費用】
・事務手数料
2年プラン 1,100~3,300円/3年プラン 3,300円
※2年プランは、新規・転用・事業者変更によって金額が変わります
・工事費(ファミリー/マンション共通)
28,600円
★ 工事費が実質無料になるキャンペーンあり!
・ファミリータイプ
2年プラン 5,698円/3年プラン 5,478円
※3年プランのほうが220円お得!
・マンションタイプ
2年プラン 4,488円/3年プラン 4,378円
※3年プランのほうが110円お得!
【初期費用】
・事務手数料
2年プラン 1,100~3,300円/3年プラン 3,300円
※2年プランは、新規・転用・事業者変更によって金額が変わります
・工事費(ファミリー/マンション共通)
28,600円
★ 工事費が実質無料になるキャンペーンあり!
●「キャッシュバック」などのキャンペーンは?
ビッグローブ光のキャンペーンは、主に「キャッシュバック」と「工事費実質無料」の2つで、公式サイトや、代理店といった申し込み先によって、その組み合わせや金額が違います。
パターンとしては「キャッシュバック+工事費実質無料」というものが多く、中には「キャッシュバックのみ(工事費は自己負担)」というものもあります。
また、代理店のキャッシュバックは、「新規」での申し込みと比べて「転用/事業者変更(フレッツ光や光コラボからの乗り換え)」は金額が大幅に下がってしまうケースもあるため注意が必要です。
※ビッグローブ光「公式」のキャッシュバックの金額は、「新規」と「転用/事業者変更」のどちらも同じです。
【ビッグローブ光のキャンペーン】
〈工事費実質無料〉
工事費をいったん分割払いにし、その分割した工事費を毎月分割で割引する仕組み
※契約期間の2年や3年の間利用すれば実質無料にできる(「公式」から申し込む場合は3年契約(3年プラン)のみに適用)。
※代理店によっては、工事費実質無料がない代わりにキャッシュバックの金額を高くしているケースあり。
〈キャッシュバック〉
・公式
40,000円
※新規も、転用/事業者変更も同額。対象は3年プランのみ。
・代理店
新規
25,000~35,000円程度
転用/事業者変更
10,000~35,000円程度
※キャッシュバックの金額等は時期によって変わる場合があります。
〈工事費実質無料〉
工事費をいったん分割払いにし、その分割した工事費を毎月分割で割引する仕組み
※契約期間の2年や3年の間利用すれば実質無料にできる(「公式」から申し込む場合は3年契約(3年プラン)のみに適用)。
※代理店によっては、工事費実質無料がない代わりにキャッシュバックの金額を高くしているケースあり。
〈工事費実質無料〉の仕組み
[工事費の1カ月分の分割額]← 毎月同じ金額ずつ割引をする
・
・
工事費の分割期間(契約期間)、毎月の割引を続ける
・
・
最終的に工事費が0円になる!
[工事費の1カ月分の分割額]← 毎月同じ金額ずつ割引をする
・
・
工事費の分割期間(契約期間)、毎月の割引を続ける
・
・
最終的に工事費が0円になる!
〈キャッシュバック〉
・公式
40,000円
※新規も、転用/事業者変更も同額。対象は3年プランのみ。
・代理店
新規
25,000~35,000円程度
転用/事業者変更
10,000~35,000円程度
※キャッシュバックの金額等は時期によって変わる場合があります。
※ビッグローブ光のキャンペーン(公式、代理店)については、こちらの記事で詳しく解説!
ビッグローブ光のメリットは?
● auかUQモバイルのユーザーはスマホ割でお得!
「au」か「UQモバイル」のスマホを使っている人は、ビッグローブ光を利用するとスマホ割が適用されます。
スマホ割は、特定の光回線とスマホの組み合わせによりスマホなどの月額料金が割引されるサービスで、光回線をよりお得に利用することが可能です。
「au」の場合は、スマホのプランによって550円/1,100円、「UQモバイル」の場合は、638円/858円/1,100円の割引があります。
これらのスマホ割は、一緒に暮らしている家族などにも適用されるので、家族で同じスマホを使っている場合はよりお得です。
ただしビッグローブ光のスマホ割には適用条件があり、「光電話」(月額550円)のオプションに加入する必要があります。
ただしビッグローブ光のスマホ割には適用条件があり、「光電話」(月額550円)のオプションに加入する必要があります。
※スマホ割はほとんどのスマホプランで適用されますが、中には対象外のスマホプランもあります。
【ビッグローブ光のスマホ割】
・au
「auスマートバリュー」
割引額:550円/1,100円
※「auスマートバリュー」の対象になるスマホプランや割引額はこちら。
・UQモバイル
「自宅セット割」
割引額:638円/858円/1,100円
※「自宅セット割」の対象になるスマホプランや割引額はこちら。
※スマホ割の割引額は、スマホのプランによって変わってきます。一般的に、データ容量の多いプランは割引額が高く、データ容量の少ないプランは割引額が低くなります。
・au
「auスマートバリュー」
割引額:550円/1,100円
※「auスマートバリュー」の対象になるスマホプランや割引額はこちら。
・UQモバイル
「自宅セット割」
割引額:638円/858円/1,100円
※「自宅セット割」の対象になるスマホプランや割引額はこちら。
※スマホ割の割引額は、スマホのプランによって変わってきます。一般的に、データ容量の多いプランは割引額が高く、データ容量の少ないプランは割引額が低くなります。
● 他社より月額料金が安く、工事費も実質無料!
ビッグローブ光の月額料金は、他の光回線と比べてマンションタイプは平均的だと言えますが、ファミリータイプ(戸建てタイプ)は安めに設定されています。
【光回線の月額料金比較(ファミリータイプ)】
・NURO光 ……………5,200円
・auひかり ……………5,390円~
・ビッグローブ光 ……5,478円
・@nifty光 ……………5,720円
・ドコモ光 ……………5,720円
・ソフトバンク光 ……5,720円
・So-net光プラス ……6,138円
・フレッツ光 …………東 6,270円/西 5,830
・NURO光 ……………5,200円
・auひかり ……………5,390円~
・ビッグローブ光 ……5,478円
・@nifty光 ……………5,720円
・ドコモ光 ……………5,720円
・ソフトバンク光 ……5,720円
・So-net光プラス ……6,138円
・フレッツ光 …………東 6,270円/西 5,830
ビッグローブ光の場合は、3年プランなので安めになるという理由もありますし、同じビッグローブ光の2年プランは少し高め(5,698円)になります。
3年プランは契約期間が長いというデメリットがありますが、長期間使い続けるつもりなら安い3年プランを選んだほうがお得です。
ビッグローブ光の工事費については、実質無料になるキャンペーンを行っているので、それを利用すれば負担は0円で済みます。
工事費の支払い自体は一括か分割で行う必要があるのですが、毎月の料金から工事費分が分割で割引されることで、工事費が相殺されるという仕組みになります。
少しややこしいのですが、ようするに2年や3年という契約プランを途中で解約することなく利用しつづければ、工事費が無料になるということです。
※工事費を分割払いにしていた場合、途中で解約すると工事費の残金を支払う必要があります。
● フレッツ光や光コラボからの乗り換えが簡単!
ビッグローブ光は、NTTの回線(フレッツ光)を使った「光コラボ」というの光回線の一つです。
そのため、同じNTTの回線を使っているフレッツ光や他の光コラボからの乗り換えが、工事なしで比較的簡単にできます。
NTTの回線同士での乗り換えは「転用」や「事業者変更」と呼ばれ、必要な手続きはありますが、ほとんどのケースで工事が不要なので、工事日まで1カ月程度待ったり、工事費を負担したりする必要がありません。
【 光コラボの「新規/転用/事業者変更」 とは? 】
・新規(工事あり)
新しく回線を引く場合や、フレッツ光・光コラボ以外からの乗り換えなど。
「転用/事業者変更」以外のケース。
・転用(工事なし)
フレッツ光から、光コラボへの乗り換え。
・事業者変更(工事なし)
光コラボ同士の乗り換え
・新規(工事あり)
新しく回線を引く場合や、フレッツ光・光コラボ以外からの乗り換えなど。
「転用/事業者変更」以外のケース。
・転用(工事なし)
フレッツ光から、光コラボへの乗り換え。
・事業者変更(工事なし)
光コラボ同士の乗り換え
さらに、ビッグローブ光から他の光コラボへの乗り換えも、同じように工事不要になるため、それも大きなメリットです。
特にビッグローブ光に不満がなくても、スマホの会社を変えたことでスマホ割が適用される光回線に変更することがありますし、キャッシュバック目的で乗り換えをすることもあるでしょう。
このように将来のことも考えて、乗り換えのしやすい光回線を選ぶことも大切なポイントだと言えます。
ビッグローブ光のデメリットは?
● スマホ割が利用できない人は、通常料金になる
auやUQモバイル以外のスマホを使っている人は、ビッグローブ光を利用してもスマホ割が適用されないため、スマホ割が適用される人と比べると、月額料金で損をしてしまいます。
ですので、ドコモやソフトバンクなどのスマホを使っている人は、スマホ割が適用される光回線をまず検討してみましょう。
【スマホ割の主な組み合わせ】
・ドコモ…………………ドコモ光
・au、UQモバイル ……auひかり、ビッグローブ光など
・ソフトバンク…………ソフトバンク光、NURO光
・ワイモバイル …………ソフトバンク光
・ドコモ…………………ドコモ光
・au、UQモバイル ……auひかり、ビッグローブ光など
・ソフトバンク…………ソフトバンク光、NURO光
・ワイモバイル …………ソフトバンク光
● 一番お得なプランは3年プラン(3年契約)になる
ビッグローブ光の料金プランは、2年プラン(2年契約)と3年プラン(3年契約)の2つがあり、3年プランのほうがお得になります。
そのため3年プランを選ぶ人が多いかもしれませんが、3年というのは、光回線の契約期間としては長いほうです。
契約期間が長いと、ペナルティなく解約できるタイミング(更新期間)が少なくなり、違約金や工事費残金が発生するリスクも高くなります。
ですので、3年プランを選ぶときは、本当に3年以上使い続けることができるのかをよく考えることも必要です。
【月額料金】
・ファミリータイプ
2年プラン 5,698円/3年プラン 5,478円
※3年プランのほうが220円お得!
・マンションタイプ
2年プラン 4,488円/3年プラン 4,378円
※3年プランのほうが110円お得!
・ファミリータイプ
2年プラン 5,698円/3年プラン 5,478円
※3年プランのほうが220円お得!
・マンションタイプ
2年プラン 4,488円/3年プラン 4,378円
※3年プランのほうが110円お得!
● 解約する時期によって工事費残金や違約金が発生する
ビッグローブ光の工事費は、実質無料になるキャンペーンを利用して負担をゼロにできます。
しかし工事費を分割払いにしていた場合、キャンペーンによる割引期間内(3年プランなら3年以内)に解約すると、工事費の残金が請求されてしまいます。
ビッグローブ光の工事費は28,600円ですが、契約期間の半分の期間で解約すると14,000円程度の残金が発生するということです。
さらにビッグローブ光を契約期間内に解約すると、違約金も発生してしまいます。
違約金の金額は、ファミリータイプが4,100円で、マンションタイプが3,000円となっています。
【ビッグローブ光の解約時に発生する可能性のある費用】
・工事費の残金(分割払いで残金がある場合)
「28,600円」の残金
・違約金(契約期間内に解約する場合)
ファミリータイプ……「4,100円」
マンションタイプ……「3,000円」
・工事費の残金(分割払いで残金がある場合)
「28,600円」の残金
・違約金(契約期間内に解約する場合)
ファミリータイプ……「4,100円」
マンションタイプ……「3,000円」
もちろん、工事費の支払いが終了していて、更新期間内に解約する場合は解約時の費用はかかりません。
しかし、急に何かの事情で解約しなければならないとき、場合によっては1万円や2万円といった費用が発生する可能性があることは頭に入れておきましょう。
auひかりと比べてどうなの?
auやUQモバイルを使っている人の場合、スマホ割が適用される「auひかり」と「ビッグローブ光」のどちらがいいか迷う人も多いでしょう。
一番大きな違いは、「auひかり」が独自回線なのに対して、「ビッグローブ光」はNTTの回線を共用する光コラボだという点で、そのことによってさまざまな違いが出てきます。
● auひかりのほうが通信速度は速い?
通信速度は、同じ最大1Gbpsのサービスでも、実際の速度は光回線によって変ってきますし、その速度の違いによってネットの快適さが左右されます。
「auひかり」と「ビッグローブ光」の実際の通信速度を比べると、auひかりのほうがずっと高速です。
【実際の通信速度の比較】
※最大1Gbps、下り(ダウンロード)の実測値平均。
・auひかり……………468.23Mbps
・ビッグローブ光 ……267.9Mbps
(光コラボ全体……200~300Mbps程度)
※「みんなのネット回線速度」参照。
※最大1Gbps、下り(ダウンロード)の実測値平均。
・auひかり……………468.23Mbps
・ビッグローブ光 ……267.9Mbps
(光コラボ全体……200~300Mbps程度)
※「みんなのネット回線速度」参照。
なぜこれだけ通信速度が違うのかというと、独自回線を持っている「auひかり」は、光コラボ(NTTの回線)ほど利用者が多くないため、回線が混雑しにくく、速度が低下しにくいからです。
通信速度を比べると「auひかり」の圧勝ですが、「ビッグローブ光」の267.9Mbpsという通信速度も一般的なネット利用であれば十分すぎる速度だと言えます。
また、最近の光コラボは、回線の混雑が回避できる「IPv6」という最新の接続方式が当たり前になってきているため、IPv6が導入された光コラボなら十分な通信速度が期待できます。
もちろん「ビッグローブ光」もIPv6(無料)に対応しているので、通信速度の面で不満を持つことはあまりないでしょう。
※ただし、ビッグローブ光でIPv6を利用するためにはIPv6対応ルーター(購入またはレンタル)が必要です。代理店によっては、ルーターの無料レンタル(半年~1年)やプレゼントの特典が用意されているケースもあります。IPv6対応ルーターの価格は4,000円程度からあります。
※IPv6対応ルーターの選び方については、こちらの記事で詳しく解説!
※IPv6対応ルーターの選び方については、こちらの記事で詳しく解説!
※快適に使える通信速度の目安については、こちらの記事を参考に!
● ビッグローブ光のほうがエリアが広い!
「ビッグローブ光」などの光コラボ(NTTの回線)は、対応エリアが最も広い光回線なので、都市部やその周辺なら利用できる可能性が高いと言えます。
一方の「auひかり」は全国展開をしているのですが、独自回線のため、光コラボと比べると利用できないケースが多くなるのが欠点です。
さらに「auひかり」は、関西・東海地域では戸建てタイプの利用ができない(マンションタイプは利用可能)という制約もあります。
以上のような理由から、「auひかり」は利用したくてもできないケースが比較的多くなってしまいます。
ですので「auひかり」がエリア外だった場合は、同じauとUQモバイルのスマホ割が適用される「ビッグローブ光」を検討してみるとよいでしょう。
● 月額料金や費用面ではどっちがお得?
ファミリータイプ(戸建てタイプ)の月額料金を比較すると、「auひかり」と「ビッグローブ光」はほぼ同じぐらいで、「ビッグローブ光」のほうがほんの少し安くなります。
※3年契約の場合、3年目以降はauひかりのほうが月額料金は安くなります。
※3年契約の場合、3年目以降はauひかりのほうが月額料金は安くなります。
マンションタイプの月額料金は、「auひかり」の場合は建物の規模や設備の違いで、プランや金額が変わるため、そのプランによって「ビッグローブ光」のほうが高いか安いかが変わります。
【月額料金の比較】
〈ファミリータイプ〉
auひかり
2年契約 5,720円/3年契約 5,500円(3年間の平均)
※3年契約の場合 1年目:5,610円/2年目:5,500円/3年目以降5,390円
ビッグローブ光
2年契約 5,698円/3年契約 5,478円
〈マンションタイプ〉
auひかり
2年契約 3,740円~5,500円
※建物の規模、設備で金額が変わる・3年契約なし
ビッグローブ光
2年契約 4,488円/3年契約 4,378円
〈ファミリータイプ〉
auひかり
2年契約 5,720円/3年契約 5,500円(3年間の平均)
※3年契約の場合 1年目:5,610円/2年目:5,500円/3年目以降5,390円
ビッグローブ光
2年契約 5,698円/3年契約 5,478円
〈マンションタイプ〉
auひかり
2年契約 3,740円~5,500円
※建物の規模、設備で金額が変わる・3年契約なし
ビッグローブ光
2年契約 4,488円/3年契約 4,378円
工事費は、「auひかり」のほうが「ビッグローブ光」より割高になります。
どちらの光回線も工事費が実質無料になるキャンペーンを実施しているのですが、「auひかり」の場合は元々の工事費が高いので、途中解約による残金の請求額がより高額になる可能性があるため注意が必要です。
代理店などが実施しているキャッシュバックについては、「auひかり」のほうが高額になる傾向があります。
また「ビッグローブ光」のキャッシュバックは、新規の申し込みに比べて、転用/事業者変更の申し込みは金額が安くなる場合があるため、その点に注意しましょう。
以上のことから、「auひかり」は高額なキャッシュバックが魅力ですが、途中解約時のリスクが高くなると言えます。
そして「ビッグローブ光」は、auひかりと比べるとキャッシュバックは少なめですが、途中解約時のリスクが低めなのがメリットだと言えるでしょう。
【工事費やキャッシュバックの比較】
〈工事費〉
auひかり
ファミリー 41,250円/マンション 33,000円
ビッグローブ光
28,600円
〈キャッシュバック〉
auひかり
0~80,000円
ビッグローブ光
新規:25,000~40,000円
転用/事業者変更:10,000~40,000円
〈工事費〉
auひかり
ファミリー 41,250円/マンション 33,000円
ビッグローブ光
28,600円
〈キャッシュバック〉
auひかり
0~80,000円
ビッグローブ光
新規:25,000~40,000円
転用/事業者変更:10,000~40,000円
ビッグローブ光が向いている人と、向いていない人は?
● 向いている人は?
★ auやUQモバイルを使っている人
★ 3年以上使う予定がある人
★ auひかりがエリア外だった人
★ 3年以上使う予定がある人
★ auひかりがエリア外だった人
※「ビッグローブ光」の申込先(公式や代理店)選びについては、こちらの記事で詳しく解説!
★ auやUQモバイルを使っている人
やはり、auや、UQモバイルのユーザーにはスマホ割が適用されるので、ビッグローブ光は有力な選択肢の一つになります。
auなら「550円/1,100円」、UQモバイルなら「638円/858円/1,100円」がスマホの月額料金から割引されてお得です(※光電話加入が必須)。
★ 3年以上使う人
ビッグローブ光の月額料金プランは、一番お得なのが3年プラン(3年契約)なので、長期間使う人のほうが金銭的なメリットも大きくなります。
先ほどのスマホ割と、この3年プランを合わせれば、料金面でかなりのお得感があると言えるでしょう。
★ auひかりがエリア外だった人
auや、UQモバイルのユーザーは、スマホ割が適用される「auひかり」を一番に検討するかもしれませんが、「auひかり」はエリアが狭いためエリア外になってしまうこともあります。
その点「ビッグローブ光」は対応エリアが広い光コラボなので、「auひかり」がエリア外だった場合でも利用できるケースが多いと言えるでしょう。
先ほども説明したように、「ビッグローブ光」はauや、UQモバイルのユーザーにスマホ割が適用される光回線なので、「auひかり」がエリア外だった場合の有力な選択肢になります。
ビッグローブ光「公式」のお申し込みはこちら!
ビッグローブ光「公式」のお申し込みはこちら!
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【公式】ビッグローブ光
【公式】ビッグローブ光
● 向いていない人は?
✖ auやUQモバイルを使っていない人
△ スマホ割が適用されてもあまりお得にならない人
△ auひかりがエリア内の人
△ スマホ割が適用されてもあまりお得にならない人
△ auひかりがエリア内の人
✖ auやUQモバイルを使っていない人
auや、UQモバイルのスマホを使っていない場合は、スマホ割が適用されないので、料金的に損をしてしまいます。
ですので何か特別な事情がない限りは、別の光回線を選んだほうがよいでしょう。
ドコモなら「ドコモ光」、ソフトバンクなら「ソフトバンク光」といったように、まずはスマホ割が適用される光回線を探すことをおすすめします。
【スマホ割の主な組み合わせ】
・ドコモ…………………ドコモ光
・au、UQモバイル ……auひかり、ビッグローブ光など
・ソフトバンク…………ソフトバンク光、NURO光
・ワイモバイル …………ソフトバンク光
・ドコモ…………………ドコモ光
・au、UQモバイル ……auひかり、ビッグローブ光など
・ソフトバンク…………ソフトバンク光、NURO光
・ワイモバイル …………ソフトバンク光
※「ドコモ」の人におすすめできる光回線の解説記事!
※「ソフトバンク、ワイモバイル」の人におすすめできる光回線の解説記事!
※「格安スマホ(SIM)」など、スマホ割が適用されない人におすすめできる光回線の解説記事!
△ スマホ割が適用されてもあまりお得にならない人
ビッグローブ光にはスマホ割(au/UQモバイル)が適用されますが、月額550円(基本料金)の光電話の加入が条件になっています。
ですので、スマホ割の割引額が550円程度と少額だった場合は、光電話の月額料金で相殺されてしまうのです。
光電話が必要な人にとっては、光電話の基本料金を無料にできてお得なのですが、不要な人にとっては特にメリットがありません。
※ただし、家族でスマホ割が適用される場合は、光電話の基本料金は1台分で済むため、割引額が少額でも家族全体で見れば金額的にお得になります。
※ただし、家族でスマホ割が適用される場合は、光電話の基本料金は1台分で済むため、割引額が少額でも家族全体で見れば金額的にお得になります。
【スマホ割の実質的な割引額】
・auスマホ
「auスマートバリュー」
割引額:550円/1,100円
↓
※光電話の料金(月額550円)を差し引くと
実質割引額:0円/550円
・UQスマホ
「自宅セット割」
割引額:638円/858円/1,100円
↓
※光電話の料金(月額550円)を差し引くと
実質割引額:88円/308円/550円
・auスマホ
「auスマートバリュー」
割引額:550円/1,100円
↓
※光電話の料金(月額550円)を差し引くと
実質割引額:0円/550円
・UQスマホ
「自宅セット割」
割引額:638円/858円/1,100円
↓
※光電話の料金(月額550円)を差し引くと
実質割引額:88円/308円/550円
そのため、スマホ割の割引額が低くて、なおかつ光電話が不要な人は、スマホ割が適用される組み合わせにこだわることなく光回線を選んでもよいかもしれません。
ですが、ビッグローブ光(ファミリータイプ)は月額料金が安めに設定されているため、スマホ割であまりお得にならない場合でも他の光回線よりお得になることも多いと言えます。
※「au、UQモバイル」の人におすすめできる光回線の解説記事!
スマホ割が少ない人におすすめの光回線も紹介しています!
ですが、ビッグローブ光(ファミリータイプ)は月額料金が安めに設定されているため、スマホ割であまりお得にならない場合でも他の光回線よりお得になることも多いと言えます。
※「au、UQモバイル」の人におすすめできる光回線の解説記事!
スマホ割が少ない人におすすめの光回線も紹介しています!
△ auひかりがエリア内の人
auやUQモバイルのユーザーで、「auひかり」がエリア内だった場合は、ビッグローブ光と比較してどちらが自分に合っているのかを今一度検討してみるのもよいでしょう。
【〈auひかり〉と〈ビッグローブ光〉の比較】
〈auひかり〉
メリット
・実際の通信速度が速い
・キャッシュバックが高額
・3年契約で、3年以上使うと、月額料金がビッグローブ光より安くなる
デメリット
・途中解約すると工事費残金が高額になりやすい
・乗り換えに手間がかかる
〈ビッグローブ光〉
メリット
・途中解約の費用がauひかりより少なくて済む場合が多い
・同じ光コラボ同士の乗り換えがしやすい
デメリット
・実際の通信速度がauひかりより遅い(でも十分な速さはある)
・キャッシュバックがauひかりより少ない
〈auひかり〉
メリット
・実際の通信速度が速い
・キャッシュバックが高額
・3年契約で、3年以上使うと、月額料金がビッグローブ光より安くなる
デメリット
・途中解約すると工事費残金が高額になりやすい
・乗り換えに手間がかかる
〈ビッグローブ光〉
メリット
・途中解約の費用がauひかりより少なくて済む場合が多い
・同じ光コラボ同士の乗り換えがしやすい
デメリット
・実際の通信速度がauひかりより遅い(でも十分な速さはある)
・キャッシュバックがauひかりより少ない
※「auひかり」については、こちらの記事で詳しく解説!
「auひかり」のお申し込みはこちら!
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【auひかりキャンペーン】
まとめ
ビッグローブ光は、スマホ割でお得になることや、月額料金が安いこと、光コラボ同士の乗り換えが簡単なことがメリットです。
一方で、契約期間の長い3年プランがあることや、途中解約で工事費残金などが発生する場合がある点に注意が必要です。
ビッグローブ光が向いているのは、auやUQモバイルを使っている人や、3年以上使う人、auひかりがエリア外だった人だと言えます。
※「ビッグローブ光」の申込先(公式や代理店)選びについては、こちらの記事で詳しく解説!
※「ビッグローブ光」の申込先(公式や代理店)選びについては、こちらの記事で詳しく解説!